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◆山口的ニュース今週のTOP5
※先週のニュースから山口が気になった極私的ランキングを解説付きで!
<第1位>
素晴らしいニュースですね。今、世界一注目されているアーテイストが、日本の二次創作サブカルチャーを象徴するバーチャルキャラクターを登用するというのは、すごいことだし、影響力のある出来事だと思います。
クールジャパンと言われて久しいですが、日本のコンテンツ輸出という国策の真ん中に音楽が置かれようとしている昨今(最後尾のPostScriptを参照してください!)、大きな追い風です。この好機を活かしていきたいですね。
<第2位>
心情的にはこちらを1位にしたかったです。東京五輪に向けての、国立競技場の改修前にオールジャパンのコンサートができたことには、政治的にも大きな意味があるはずです。ラグビー、サッカーと同様に、コンサートも国立競技場にとって、大切だということが、国として認識されました。
構想は以前から伺っていましたが、日本で音楽ビジネスに関わる者の一人として、関係各位のご苦労に心から感謝したいと思います。
<第3位>
スマホの楽曲認識アプリとして1億人近いアクティブユーザーを抱えているShazamは、iTunes Storeへのユーザー誘導力も大きく、Shazam経由の年間1億DLのアフィリエイトがあるそうです。
SpotifyやPONOの登場で、防戦気味のアップル社にとって、Shazamの重要性は高まっているのでしょう。上場が噂されるShazamにとっても、大きなプラスですね。
<第4位>
調査結果自体には特に驚きは無いですが、改めて政府統計として見せられると、時代は動いているなと改めて思いました。
<第5位>
SXSWでのニール・ヤングのスピーチを聞きながら、私もKickstarterに参加(購入)しました。アーティストがmp3という圧縮音源に対して、異議を唱えて、新しいサービスを産み出したというストーリーは音楽ファンに届きますね。
<圏外>
最近、あまり名前を聞かないなと思っていましたが、頑張っているんですね。
peer to peerのファイル交換サービスでレコード会社から違法の烙印を押されましたが、グローバルでは、Napstarの知名度は大きいのでしょうか?
<番外編>
プラットフォームを米国系グローバル企業に握られてしまうことの、日本の権利者にとっての危険は、共感しますが、このやり方はどうなのでしょうか?
小作人がお代官様に百姓一揆みたいな印象で、事態を好転させるイメージが持てません。もっと長期的な戦略を持って、アマゾンとのつきあい方を考えるべきだと思います。
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