2014年11月30日日曜日

Start Me Up Awards 2014終了。これから始まるよ。

 エンターテイメント関連、メディアコンテンツ系のスタートアップを応援して、既存の業界と起業家をつなぐためにはじめたSTART ME UP AWARDS 2014の最終審査会&表彰式。
二次審査が通過した8社が、プレゼンテーションして、来場者の投票で受賞者を決めた。

 二次審査をお願いしたキュレーターは、
 石川真一郎 (株式会社ゴンゾ副社長・グロービス講師)
 尾田和実(ギズモード・ジャパン編集長)
 鈴木貴歩 (ユニバーサルミュージック・デジタル本部長)
 林信行(ITジャーナリスト)
 ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)
 東明宏(グロービス・キャピタル・パートナーズ シニアアソシエイト)
 上森久之(トーマツベンチャーサポート株式会社 エンターテイメント テクノロジーセクター事業統括)

 二次審査では8人の目利きが、独創性、事業性、グローバル性、社会的意義、成長性、エンタメ性(ワクワク感)の6つの基準で総合的に評価。興味をもったサービスにはキュレーターとしてアドバイスを送るまでやってくれたので、最終審査はシンプルなアンケート投票型にした。
 
 最優秀に選ばれたのは、「LIVE3」というサービス「今夜なにする?を解決する」というライブのキュレーションをするというスマホアプリ。

一般の観客の投票により選ばれる「エンタメ賞」は、Spincoasterの「SONG PITTCH」。缶バッチ型の通信機器で自動的にプレイリスト共有できるというサービス。

 キュレーターからの評価が高かった「キュレーター賞」は、「Wovn」。サイトの他言語翻訳が簡単にできるサービス。

 惜しくも選ばれなかった5社のファイナリストも、二次審査からブラッシュアップしたプレゼンテーションを見せてくれた。引き続き、注目&応援しておきたい。

 ご協力いただいた皆様、ご来場いただいたベンチャーキャピタルや、産業革新機構の方々、本当にありがとうございました。

 審査会場の日本科学未来館の通りを挟んだ向かいにあるTHE SOHOでは、世界初らしい、音楽家がチームに加わるMUSICIANS' HACATHONが同時開催されている。
 エンターテイメントビジネスを活性化するには、新しいテクノロジーを活用した、イノベイティブなアイデアが必要だ。
 Start Me Up Awardsは、そのきっかけを作る場となるように、継続していきたい。僕らの未来はここにあると信じている。

0 件のコメント: